外構を建設会社に頼もうかなと考えている方へぼったくられないために見積り金額内容について解説します!

今回のテーマは駐車場のアスファルト舗装についてです。

まず、始めに断っておきたいことは舗装は通常1m2辺りの単価を参考としますが工事する面積が広ければ広いほど単価は安く、逆に小さければ小さいほど高くなります。

なので、今回説明する金額は一概に自分が考えているものに対して適正であるとは言えませんのでご理解下さい。

では説明していきます。

まず始めに工事の見積りの内訳からです。

大きく分けて4つの内容について分類されます。

①労務費・・・実際に工事に従事する人の人件費のことです。

②機械経費・・・工事に使用する重機等の経費です。

③材料費・・・工事に使用する材料費のことです。

④諸経費・・・工事に関する打合せ、工事に使用する重機の運搬費、工事で目的のものを作るまでに必要な仮設、会社の事務員さんの給料等々①~③に該当しないけれども工事に関する費用や会社を運営するための費用が入っています。

ではここからは例と施工手順を踏まえて①~④について説明しましょう。

今回は10m×10mの計100m2の舗装をするということにします。

作業内容から各々の作業に関する費用を算出します。

1,土の掘削

舗装に先立ち舗装下部になる土を再生クラッシャーラン(RC-40)に入れ換えるために土を掘削・搬出します。

掘削に使う機械はバックホウ(0.2m2クラス)、ダンプ(4t)となります。

地盤の状態や仕上がりの舗装厚にもよりますが今回は15cmをRC-40に入れ換え、舗装を5cmとします。

よって土の搬出は0.2m×100m2=20m3です。

4tダンプには1.5m3しか積めないので14往復して土を搬出します。

土を持っていく場所にもよりますが概ね1日いっぱいかかるでしょう。

よってこの作業費はいかのとおりです。

労務費・・・バックホウオペレーター1人、ダンプ運転手2人、掘削厚等を見る人1人の計4人。1人辺りの単価は各都道府県によって異なりますが、平均の17,000円とします。よって68,000円です。

機械経費・・・バックホウ1台、4tダンプ2台です。バックホウは1日15,000円。ダンプは1日10,000円。よって35,000円です。
あと、燃料費です。重機は軽油を使用しますが時価なので今回は1L100円とします。1時間あたりのバックホウの燃料消費量を2.5L/hとすると8時間運転で20L消費。ダンプは4.0L/hとすると8時間運転で32L消費。よって燃料費は84L×100円=8,400円となります。

材料費は現段階ではありません。

この土の掘削に関する金額は111,400円です。

2,RC-40搬入(路盤作り)

掘削した所にRC-40を搬入し、入念に転圧します。

今回使用する機械はRC-40の運搬に4tダンプ、その敷きならしにバックホウ、転圧にランマーとハンドガイドローラーを使用することとします。

RC-40は0.15m×100m2=15m3ですが、これは転圧前の体積なので転圧して締め固まった状態の体積としてさらに1.2をかけて18m2が使用するRC-40の材料費です。

労務費・・・バックホウオペレーター1人、ダンプ運転手1人、敷きならしをする人1人、転圧する人1人の計4人。17,000円×4人=68,000円です。

機会経費・・・バックホウ1台15,000円。4tダンプ1台10,000円。ランマー1台1,000円。ハンドガイドローラー1台4,000円。合計が30,000円ですね。
燃料費がバックホウが20L、ダンプが32L、以下の転圧機械は常時動いているわけではないので4時間使用で考えます。ハンドガイドローラーが0.5L/hで2L、ランマーが0.3L/hで1.2Lです。尚、ランマーだけがガソリン仕様(今回は140円/Lとします)です。
よって軽油が54L×100円=5,400円、ガソリンが1.2L×140円=168円です。

材料費・・・RC-40の平均的な金額は2,000円/m3です。よって18m3×2,000円=36,000円となります。

よってこのRC-40の搬入(路盤作り)に関する金額は139,568円です。



3,舗装

路盤まで仕上げたらいよいよ舗装です。

今回は5cmの舗装として考えます。

労務費・・・アスファルトフィニッシャーオペレーター1人、敷きならし・転圧する人5人の計6人。17,000円×6人=102,000円です。

機械経費・・・アスファルトフィニッシャー1台40,000円。コンバイドローラー1台10,000円。プレート1台1,000円。
燃料費はアスファルトフィニッシャーが6.0L/hで48L。コンバイドローラーが3.0L/hで24L。プレートが0.3L/hで2.4L。
プレートはガソリン仕様です。
よって軽油が72L×100円=7,200円。ガソリンが2.4L×140円=336円です。

材料費・・・アスファルト合材が必要です。アスファルト合成は通常10,000円/t~15,000円/tで売られます。今回は運搬費込みで13,000円で算出します。
では必要ton数です。100m2×0.05m×2.35t/m3=11.75tとなります。
通常、合材は0.5t毎の販売なので今回の必要数は12tです。
12t×13,000円=15,6000円です。

よってこの舗装に関する金額は316,536円となります。

以上が工事の直接工事費となります。

全てを合計すると567,504円ですね。

あとは諸経費です。

前に説明した通り諸経費とは工事に関する打合せ、工事に使用する重機の運搬費、工事で目的のものを作るまでに必要な仮設、会社の事務員さんの給料等々直接工事費に該当しないけれども工事に関する費用や会社を運営するための費用が入っています。

通常は直接工事費の20%~40%が諸経費となります。

今回は30%とすると567,504×0.3=170,251円です。

はい、あとは先程の直接工事費と諸経費を合計すれば見積り金額です。

567,504+170,521=737,755円

通常は端数を切り捨てしてキリの良い数字にしてしまうので100m3の舗装の最終見積り金額は737,000円となります。

m2単価に換算すると7,370円/m2ですね。

以上が平均的な金額です。

自分が舗装を考えている面積を測って計算するとざっくりした費用が分かりますね。

最初にも説明した通り、舗装の面積や地形等の条件で金額は違ってきます。

でもアスファルト舗装の場合は高くても1m2あたり10,000円以上になることなまずないので越える場合は即決しないで他の業者にも見積りをお願いしてみた方が良いでしょう。

尚、今回の内容は舗装工事のみについて記載しているので排水側溝の据付や地先境界ブロック等の据付が入ると金額が違ってきますので間違わないようにお願いしますm(_ _)m



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